職種に縛られない

もともとは樹脂成形品のモノ作りメーカーだった会社が、今では通信販売でアイスを売り、小売店に対して集客の提案を行い、
自動車やスマートフォンにガラスコーティングを行っています。これらは意味もなく多角化している訳ではありません。
全く関係のない事業を増やしていくなんてダメなんじゃないですか?良いんです。
だっていろんな経験ができるから。面白そうな仕事だから。今以上に自分の力を発揮できるから。
だからアイス通販もやります。(もちろんちゃんとした戦略も考えてます)
仕事の本当の価値を知り、自分を知り、得意なことで活躍し天職に至る。そのためには様々な経験が必要です。
その経験を集め、仕事を面白くするために仕事をしています。なので全く関連の無い事業も、
経験を集め天職に至るのであれば、それは”GO”なのです。要は楽しければ”GO!”なのです。
そして事業を通じて、さまざまなことを経験し、成長し、人それぞれの強みを活かして仕事に取り組んでいます。
つまり社会的課題を事業活動を通じて解決していく会社
私たちもパート・アルバイトとして社会的ハンデのある人たちを雇用したり、
子どもの里親問題に取り組んだりして、社会課題に貢献する。
仕事をすればするほど社会に役立つ。そんな会社を目指しています。

自分の仕事の本当の価値を見つけ出すには、
様々な経験を積み重ね、自分を知り、相手を知り、自分の武器を磨き上げることが大切です。
ただただ経験を積み重ねる。やることはそれだけです。
楽しいことも辛いこともしんどいことも嬉しいことも何もかもが経験です。
何からなにまで全て自分で行う。そうして経験値を積み上げていく。
この経験が肥料となり、栄養(経験)がたっぷりな土壌を創り出し、芽が出て大きな花を咲かせます。
経験を積み重ねていくと、自分の得意なこと、やりたいことが見つかります。
自分を知ることができます。
自分の好きなことは徹底してやる。どんどん経験を積み重ね、徹底すればたくさんのことに気付ける。
たくさんのことに気付けばそれが磨かれて武器になる。

つまり天職に至るには様々な経験が必要です。自分の武器が必要です。
仕事を通じ、様々な経験を積み上げ、自分の活躍する場所を見つけ得意なことを武器として磨き上げ天職に至る。
それぞれの強み、得意を活かし、天職に至るまで仕事を通じて経験を積み上げていきます。
私はゲームが好きだからゲーム関係の仕事をしています。
このことだけでは天職にはなりません。
ゲームが得意なら、その得意を活かしてどう人の役に立つことができるか
感謝され尊敬されるにはどうしたらいいか。
そうして初めてそれは天職と言えます。
自分がやりたいことが天職ではありません。
「自分が得意なこと」で「役に立つ」という仕事が天職なのです。

自分だけじゃなく周りの人たちも楽しくなる、楽になる、働けば働くほど元気になる。
自分が楽しいと思っていることは人に話すときも楽しいし聞いた方も楽しくなる。
自分の仕事を話す時、笑顔で楽しく伝えることができる、聞いている方も楽しくなること。
仕事の話をすればするほど笑顔になる。
生きていくためには働かなければいけないけど、働くために生きているのではないハズ。
仕事をしながらお金をもらいながら経験していきます。
仕事をするのは経験を得るための「ついで」です。
ありがとうと言われます。すごいねと言われます。そうするとまた人の役に立ちたいと思います。
いろんなことに挑戦したり、たくさんの人たちの役に立つ。
不得意なことは人に任せちゃっていいんです。やらなくていいんです。

和研工業株式会社は、会社で働く人たち一人ひとりが、自分の得意とすることや好きなことを活かし、
人の役に立ち活躍できるフィールドや機会を提供することが、
会社に与えられた使命・役割であると考えています。
働けば働くほど人生は充実してどんどん愉しくなる。そんな働き方を真剣に考えています。
「あなたの仕事を説明してください」
この質問に笑顔で応えることができるように。
仕事の本質に気付き、自分の仕事を笑顔で人に伝えることができる。
私たちが仕事をする目的・ミッションは、仕事を通じて「一人ひとりが働くことの本当の価値を見つけ出す」こと。
得意とすること、好きなことで人の役に立ち、活躍できる人を増やしていくことです。
一人ひとりに個性があるように、答えは一人ひとりの自分の中にあります。
私たちは、一人でも多くの人たちが仕事に対し、自分の仕事の本当の価値を見い出せたなら、
うつや引きこもりや自殺など、仕事が起因している不幸を減らすことができるんじゃないかと真剣に考え日々仕事に取り組んでいます。
和研工業株式会社はそんな会社を目指しています。

一番の経験は色んな人と話をすること。
和研工業株式会社はその機会を積極的に展開しています。経験値を積み上げ皆とともに成長する。
仕事を通じていろんな気付きを得る。
和研工業株式会社の職場環境は、人と人とのコミュニケーションによる気付き、Community Innovationにより、
働くことの不幸を無くし、一人ひとりの幸福度を上げていくことに特化しています。
仕事の殆どのストレスは人間関係にあると言われています。私たちはこの人間関係の改善に務め、
コミュニケーションをスムーズに行うことが働くことの不幸を無くす方法の一つだと考えています。
そのためのツールやイベント、様々な取り組みを行っています。
業務効率を上げるのではなく、仕事の質や生産性を上げ、Community Innovationを発生させるため、
様々な工夫を凝らし、仕事環境を整えています。その一つとして一人あたりのオフィス面積が広く、余裕を持って作られています。
それはアイディアやクリエイティブなど本当に価値あることはアソビ(余白)から生まれるものであると考えているからです。
このアソビ(余白)は一見して無駄なものに見えるかもしれません。
しかしオペレーションが効率の追求であるとするなら、反対にクリエイションは無駄の追求に有るのかもしれません。
そしてこうしたオープンなコミュニケーションから生まれる様々なアイディア、付加価値をCommunity Innovationとして重要視しています。

会社とそこで働く人は労使関係にあり、上下関係にあります。
会社が社員の生活を保証する代わりに、社員に忠誠を求めます。
この自立のない相互依存の形にはたくさんのデメリットがあります。そしてこれらは働くことの不幸を生み出しています。
私たちはこの上下に有る労使関係を解消するためにも、働く人が得意なことを活かし、自分の武器を持ち、会社と対等な関係を作ることを理想としています。
会社側も働く人もお互いが「自立した上」でお互い依存し合う。
こうすることでお互いが幸せになり、適切な労使関係であると考えます。
毎月講師を招き、人材育成にも力を入れています。
ここでは、仕事の具体的なノウハウではなく、
“経営者”の考え方やスピリッツを学ぶことで、自ら考え行動できる自主自立を養うことに重きを置く。
とはいえ、“失敗しても当たり前。恐れず挑戦すること”を重視し、
自身を大きく成長させる環境を設けております。

何ごとにもアソビ(無駄、余白)が必要。
アソビのないところにはベネフィットもクリエイティブも生まれない。

何も変わらないことが一番のリスクであるように、
全ての価値観はこの創造性と革新性で生まれ変わります。
人類が今日までの文明を築き上げてきたのはこの創造性と革新性の繰り返しによって引き起こされてきたからです。
私たちは仕事においてもこの創造性と革新性を重視しています。そしてこれらを起こすのは、
様々な経験の積み重ねであると考えています。逆に言うなら、経験の積み重ねが無いところには、
創造性も革新性も生まれないということです。
経験を積み重ね創造性と革新性を繰り返しまた新たな経験を積み重ねることが大切だと考えます。

世の中には絶対的な安定という場所は無く、安定を求めれば求めるほど、逆に不安が大きくなるという矛盾があります。
また、リスクも同じようにリスクを回避すればするほど、大きなリスクに見舞われる可能性が高くなるという矛盾があります。
私たちはリスクはチャンスの裏返しだと考えています。明があるから暗があるように、物事は表裏一体です。
逃げれば逃げるほど望まない状況になるのであれば、いっそこちらから向かっていきましょう。
がっぷり四つに取り組み、正面から受け止めましょう。そうすることで新たな道が拓けることもまた事実です。

 

事業の“安定性”とベンチャー的な“面白さ”が両立

自動車のサイドバイザーの製造品質に定評があり、国内の大手ディーラーから信頼されるカー用品の老舗メーカー。
5年前に若手社長に代替わりし、“第2創業”を掲げてイノベーション(変革)を起こそうとしている。
“老舗”と“ベンチャー”の2つの顔を合わせ持ち、
安定して働ける職場と同時に、斬新かつ柔軟な環境の中で、自分のやる気を存分に発揮できる。

目標は社長!? 失敗を恐れず、大きく成長できる